公益財団法人 日本生命済生会 日生病院

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糖尿病・内分泌センター

糖尿病は、すい臓のβ(ベータ)細胞から分泌される「インスリン」というホルモンの作用が不足することで、高血糖をはじめとするさまざまな代謝障害をきたす疾患です。
インスリン作用の不足は、インスリンの分泌低下やインスリンの感受性低下(インスリン抵抗性)によってもたらされますが、これらの異常は遺伝因子、運動不足・肥満・ストレスなどの環境因子、ウイルス感染、特定の薬剤、すい臓疾患・肝臓疾患・内分泌疾患などさまざまな原因により発症すると考えられています。
糖尿病の患者さんではよほどの重症でないかぎり強い自覚症状がありませんが、糖尿病状態が長期間持続するとさまざまな合併症をきたします。しかし、糖尿病と診断されて早い段階から適切な治療を受けることで、糖尿病合併症は防止することができるのです。
日生病院糖尿病・内分泌センターでは、関係する各診療科の専門医とコメディカルスタッフが連携し、オーダーメイドの糖尿病診療を行っています。糖尿病の患者様の診療に当センターをお役立ていただきたいと願っています。

糖尿病・内分泌センター長代行 住谷 哲

糖尿病、境界型糖尿病および糖尿病発症リスクの高い肥満の患者を対象として、糖尿病看護認定看護師・糖尿病療養指導士を中心とする糖尿病専門チームにより、病態の把握とオーダーメイドの指導を行っています。また、糖尿病合併症の評価を行い、その発症・進展予防のための指導も行っています。

糖尿病の分類

1型糖尿病 2型糖尿病
年齢 子ども・思春期に多い 中年以降に多い
体型 やせ型でも発症する 肥満の人に発症しやすい
症状 のどの渇き、多尿、体重減少など 無症状のことが多い
治療 インスリン注射が不可欠 食事療法、運動療法、飲み薬、注射薬
頻度 ~5% 90%以上
原因 自己免疫性 遺伝的因子+環境因子(過食、運動不足、ストレスなど)

すい臓疾患、内分泌疾患、肝疾患、薬剤などの原因でおこる糖尿病や妊娠糖尿病もあります。

  • 糖尿病でおこりやすい合併症

    糖尿病状態が長期間続くと、全身の血管を中心とした合併症が起こりやすくなります。 合併症を予防するためには、糖尿病を早期に発見し適切な治療を継続することが大切です。

  • 摂取カロリーと消費カロリーのバランス

  • オーダーメイド糖尿病指導

    患者様の安静時代謝量、日常生活と運動の消費エネルギ-、身体能力を測定します。 目標体重を定め、患者様に適した食事療法と運動療法の指導を行います。 患者様の糖尿病合併症に合わせた予防と治療のための指導を行います。 患者様に適した薬物療法についての指導を行います。

糖尿病患者様で生活習慣の改善がうまくできずお困りの患者様がおられましたらご紹介ください。専門スタッフにより、患者様の病態と生活習慣についてきめ細やかな評価を行い適切な指導を行わせていただきます。また、1型糖尿病の患者様で自動血糖測定システム(CGMS)による血糖変動の評価や持続皮下インスリン療法(CSII)による治療が必要と考えられる場合はご相談ください。
また、当センターでは、糖尿病以外にも下記の内分泌疾患に対しても、豊富な臨床経験を有する専門医が互いに連携し、エビデンスに基づいた最先端の医療を提供しています。

糖尿病の患者さんが、ご自身の治療の経験や工夫などを話しあい、患者さん同士や病院スタッフとの交流を深めていただき、 より良い治療に結びつけることが出来るように、糖尿病患者友の会(錦会:にしきかい)としての以下の活動を行いまた会報も 発行しています。

  • 主な行事

  • 年会費

  • 3,000円

当院では、(社)日本糖尿病協会に加盟し、常に新しい知識を収集しております。
同協会発行の月刊誌「さかえ」を毎月配布しています。
同じ病気をお持ちの患者さんと一緒に、糖尿病を良く知り、糖尿病と上手に付き合い、楽しい糖尿病ライフを送りましょう。 詳しくは、糖尿病・内分泌センターまたはあったかサポートセンターにお問い合わせください。