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泌尿器科

概要

大阪大学泌尿器科学教室との密接な協力関係の下、泌尿器疾患および男性生殖器疾患の診療を行っています。とくに泌尿器悪性腫瘍に対する診断と治療に多くの経験を有し、膀胱癌に対する膀胱全摘除術および自然排尿の可能な代用膀胱形成術、前立腺癌に対する手術支援口ボットを用いた前立腺全摘除術、強度変調放射線治療(IMRT)、骨転移に対するラジウム-223治療を行っています。腎・副腎疾患に対しては低侵襲の腹腔鏡手術を行っています。前立腺肥大症に対しては、標準治療としての内視鏡手術、バイポーラによる内視鏡的核出術の他に、尿道ステント留置術も行っています。
尿路結石に対しては体外からの衝撃波による結石破砕装置による砕石以外にも、軟性尿管鏡とレーザーを用いた経尿道的砕石術も行っています。すべての泌尿器科疾患に対して、EBMに基づいた標準的治療を心がけています。

特色・トピックス

泌尿器科は内視鏡や腹腔鏡を用いた手術、体外衝撃波結石破砕術など低侵襲医療を中心として行っており、da Vinciを用いた前立腺全摘除術を行っています。
50歳以上の男性の前立腺がんが著しく増加しています。前立腺特異抗原(PSA)を測定し、異常値であれば前立腺生検が適応となります。肉眼的血尿あるいは尿潜血陽性の患者さん、排尿障害、尿失禁を訴える患者さんは、前立腺肥大症や、泌尿器悪性腫瘍の初期段階のこともあります。各種特殊検査を行い、その結果および標準的な治療方針についてお知らせします。
尿路結石に対しては、症例に応じてレーザー装置を用いた治療や、体外衝撃波結石破砕装置で満足度の高い治療を提供します。

主な疾患対象

泌尿器科疾患一般
前立腺の悪性新生物、膀胱の悪性新生物、疾病および病態の疑いに対する医学的観察および評価、腎結石および尿管結石、腎孟を除く腎の悪性新生物、前立腺肥大症、尿管の悪性新生物など

主な検査と治療

腹腔鏡下手術(腎・副腎など)、内視鏡手術(膀胱、前立腺など)、結石破砕装置、経尿道的砕石術、経直腸的前立腺超音波検査、超音波下前立腺針生検、尿道ステント留置術、膀胱全摘除術に伴う自排尿型代用膀胱形成術、排尿障害、尿失禁に対する排尿機能検査及び手術、電子スコープによる痛みを伴わない内視鏡検査、各種尿路造影検査を行っています。
悪性を含む泌尿器系疾患に対する手術治療、薬物治療、化学療法、分子標的治療、結石治療、腎不全患者に対して透析導入準備としての内シャント増設など行っています。
2017年10月より軟性尿管鏡とレーザー装置を用いて行う尿路結石治療を導入、体外衝撃波結石破砕(ESWL)は電磁誘導式で破砕効率に優れ疼痛緩和も図れます。
前立腺癌に対し口ボット支援内視鏡手術(ダヴィンチ)の導入、骨転移に対するラジウム-223治療、強度変調放射線治療、抗男性ホルモン療法、化学療法などを充実させています。

手術実績

2019年1月~12月(12ヵ月間)
膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術) 67件
経尿道的尿路結石除去術 48件
経尿道的前立腺核出術 24件
腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 19件
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 15件
腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 14件
腹腔鏡下副腎摘出術 4件
膀胱悪性腫瘍手術(全摘(回腸又は結腸導管を利用して尿路変更を行うもの)) 1件
腹腔鏡下小切開前立腺悪性腫瘍手術 1件