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当センターのご案内

人間ドック・生活習慣病健診他 
電話(直通)06-6443-3437(受付時間:年末年始・土日祝日を除く平日 9:00~17:00)
定期健康診断・雇入時健診他 
電話(直通)06-6443-3438(受付時間:年末年始・土日祝日を除く平日 9:00~17:00)

センター長挨拶

日本人の死因の第1位は未だに悪性新生物すなわちがんですが、医学の進歩によりそれまで治らないと考えられてきたがんでも、早期に発見すれば治癒が可能となる時代になりました。また死因第2位以降の心疾患や脳血管疾患も、自分の健康状態を知り早期から生活習慣を改善し、高血圧症や脂質異常症、糖尿病の治療を行うことで発症を予防することが可能です。ただ残念ながら、早期がんや生活習慣病は特に自覚症状が出ずにそのまま放置されることが多いのです。健診の第一の目的はそういった症状が出る前の状態を把握し、早期発見・早期治療につなげ、取り返しのつかない病態を未然に防ぐということにあります。

 また、健診には普段の自分の状態を把握しておくという目的もあります。調子が悪い時には病院を受診されるかと思いますが、普段から健診を受けていることで自分のバイタルや採血データなどを把握していれば、受診時の検査結果との比較から不調の原因をより早く突き止められるかもしれません。

 当センターはそうした重篤な疾患の早期発見、また健康的な生活を送るためのお手伝いをさせていただくところです。そして受診結果を報告するだけではなく、結果からうかがえる日常生活の問題点をあぶりだして、解決にむけてのアドバイスを行っていきます。

 一方、健診を皆様に継続受診していただくことで、環境や生活様式の変化に伴って認められる身体上の変化を社会規模でとらえることが可能となります。つまり健診には、これから増える可能性がある疾患に早期に気づき、予防につなげるという一面もあるのです。新型ウイルス感染症により新しい生活様式を余儀なくされる状態が続いていた折、外出頻度低下によると考えられる骨塩量低下の報告が出ました。これは骨粗鬆症のリスクが全体に増加したということを意味し、適度な日光浴と運動、カルシウム摂取を意識した食事を心がけることで発症を予防することができます。皆様に受診いただくことでこうした傾向をいち早くとらえ社会に発信していく、そのように当センターから社会に還元できるものがあると考えております。

 我々はこれからも各個人に対し、また社会に対しお役に立っていけるよう努めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

日本生命済生会 日本生命病院
ニッセイ予防医学センター長
栗波 仁美

受診者の皆様の権利

  • 受診者の皆様の個人情報は保護されています。
  • 受診者の皆様には、ご自身の検査結果については全て知る権利が保障されています。
  • 検査内容や結果について、説明を受ける権利が保障されています。

3F 予防医学(健診)エリア
ニッセイ予防医学センターの特徴

病院と一体となり高品質な健診と疾病の早期発見を実現

高機能医療機器を利用した多様な健診メニューを提供
  • PET/CT検査・・・がん検査・脳機能検査にも利用
  • MRI検査(3T、1.5T)・・・脳ドック等
  • CT検査(320列)・・・肺ドック等
健診から精密検査・治療まで一貫した医療を提供
  • 健診の結果にて精密検査等が必要な場合は日本生命病院の各診療科専門医を紹介
  • 健診データの電子カルテを介した日本生命病院との共有化
  • 必要時は健診当日に日本生命病院受診が可能
先制医療への取組みに着手
  • 糖尿病の発症予防に向けた生活指導への取組み
  • 日本生命病院と連携し心身機能を維持サポートする検査・指導法の開発
    (脳機能センターと連携した認知症予防、ロコモ・フレイル予防等)
  • 遺伝子検査の導入による病気の発症前診断と早期発見

地域との連携強化

がん検診への対応強化
  • 「大阪市がん検診」受診率向上に向けた検診の利便性向上と内視鏡室拡充等による受入れ枠の増大
地域医療機関との連携強化(自由診療領域)
  • 地域の健診施設・診療所等と業務連携し、PET検査等の引受
企業の健康経営をサポート
  • 企業(事業所)単位の健診データを分析した「健康経営サポート情報」を産業医等を通して提供

施設・機器のご案内

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