公益財団法人 日本生命済生会 日生病院

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院長挨拶

朱夏 新設診療科も順調にスタートしています

日生病院のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。


澄みきった青い空が高く感じられ、いわし雲がたなびく季節となりました。食欲も進み身体活動にも心地よい時期です。皆さまには、栄養バランスに留意されしっかりと体力をつけていただき、毎日を健康でお過ごしくださいますようお願い申し上げます。

厚生労働省の報告では、平成28年度の国民総医療費は概算で41.3兆円と前年度に比べて約0.2兆円(0.4%)減少しました。医療費が減少に転じたのは14年ぶりのことです。これには同年度の診療報酬改定で薬価(薬剤費)が引き下げられたことが影響していると考えられています。しかし、高齢者人口の増加や医療技術の高度化により医療費の減少は一時的なものと懸念されているとの報道もあります。

医療費を含む社会保障費の増加がマスコミで大きく取り上げられるようになったのはいつの頃からでしょうか?人のいのちを守り健康を増進するために医学・医療の進歩が果たしてきた役割はまことに大きいものがあります。国の財政健全化のために医療費の伸びを最小限にとどめる努力は必要ですが、そのために医療の内容が雑になってしまい優れた医療を国民に提供することが犠牲になるようなことがあってはなりません。

人は皆、いくつになっても元気でいたいもの・・・。日生病院では「予防・治療・在宅まで一貫した総合的な医療サービスを提供すること」を病院の理念に掲げ、健康長寿社会の実現をめざしています。

今年4月に新設した形成再建外科(藤原敏宏部長)、リハビリテーション科(平林伸治部長)、放射線治療科(丸岡真太郎部長)も順調に稼働しており、多くの患者さまに受診していただいております。8月には、しばらく常勤医師が不在であった眼科に谷井啓一部長が着任し入院診療と手術を再開しています。熱心で意欲の高い医師ばかりですので、これまでの診療科と同様、皆さまには安心して受診していただけるものと確信しています。

来春開院する予定の新病院の建設工事も順調に進んでいます(大阪市西区江之子島)。新病院では、①地域医療・救急医療、女性医療、高齢社会を支える診療機能(認知症やロコモティブシンドローム)、健康寿命の延伸のための高度予防医療(先制医療)などの診療機能をさらに推進していく予定です。新病院の準備状況につきましては、当院のホームページの「新病院新設・移転準備情報」をご覧ください。

日生病院の母体である日本生命済生会は、日本生命の社是である「共存共栄」「相互扶助」の精神を実践するために、『済生利民(人の生活といのちを救い、人のお役に立つこと)』を基本理念として大正13年に設立されています。わたしたちは、設立後90年以上を経た今もなお、『心ふれあう、あったかサポート』を合言葉に、皆さまに愛され信頼されるよう努力していきます。皆さまにはこれからも当院に対しましてご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

平成29年10月
公益財団法人日本生命済生会付属日生病院
院長 笠山宗正

院長 笠山宗正(かさやまそうじ)プロフィール

昭和55年大阪大学医学部卒業。昭和62年米国国立衛生研究所(NIH)に留学。平成元年より大阪大学医学部第三内科、同分子病態内科学講座准教授、大阪大学医学部附属病院内分泌・代謝内科病院教授を歴任。平成19年日生病院副院長兼総合内科部長を経て平成25年から日生病院院長。大阪大学医学部附属病院臨床教授。専門は内科(特に内分泌疾患・糖尿病)。