公益財団法人 日本生命済生会 日生病院

〒550-0012 大阪市西区立売堀6丁目3-806-6543-3581

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院長挨拶

朱夏 新設診療科も順調にスタートしています

新年あけましておめでとうございます。皆さまにはお健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


久しぶりに夜空を見上げると、澄みきった南の空に「オリオン座」を見ることができました。古代の人々は、夜空の星たちを歴史上の人物や動物に見立ててドラマやロマンを語り合っていたのでしょう。星ができた歴史や星までの距離に思いをはせると、雄大な気持ちになります。

日生病院の母体である日本生命済生会は大正13年(1924年)に設立されました。まだ国民皆保険制度もなく国民が平等に医療を受けることができなかった時代です。設立の目的は、日本生命の社是である『共存共栄』『相互扶助』の精神を実践するために医療と福祉を通じて社会貢献を果たすことであり、『済生利民(人の生活といのちを救い、直接人のお役に立つこと)』を基本理念としています。

昭和6年には、基本理念をより積極的に実現するため、理事・楠本長三郎博士(大阪医科大学[現大阪大学医学部]学長・病院長)の指導の下、名門緒方病院の土地建物を継承し、大阪市西区新町に日生病院を開院しました。以来、患者さま一人ひとりの生活や心を重視した医療と福祉活動を継続してきました。

日生病院は、その長い歴史の中で、時代と共に発展してきました。開院当初は内科・外科・理学的療法科(現在の放射線科)のみでスタートしましたが、昭和31年には病院を増築し病床数も現在の350床に増やしています。昭和57年には現在の大阪市西区立売堀に新築移転し、現在では24診療科と6診療センターを配する、大阪西部地域の基幹病院としての役割を担っています。

そして、いよいよ今春、現病院から約350m北の元大阪府庁跡地である「大阪市西区江之子島」に新築移転します。新病院では、現在の診療機能に加え、①地域医療・救急医療、②女性医療、③高齢社会を支える診療機能(認知症やロコモティブシンドロームなど)、④健康寿命を延伸するための高度予防医療(先制医療)などの診療機能をさらに推進するため、医療設備と陣容を充実していきます。

いつの時代であっても、医療は人と人とのつながりで成り立つもの。わたしたちは、設立後90年以上を経た今もなお、『心ふれあう、あったかサポート』を合言葉に、皆さまに愛され信頼される病院を目指して努力していきます。皆さまには、本年も当院に対しましてご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

平成30年1月
公益財団法人日本生命済生会付属日生病院
院長 笠山宗正

院長 笠山宗正(かさやまそうじ)プロフィール

昭和55年大阪大学医学部卒業。昭和62年米国国立衛生研究所(NIH)に留学。平成元年より大阪大学医学部第三内科、同分子病態内科学講座准教授、大阪大学医学部附属病院内分泌・代謝内科病院教授を歴任。平成19年日生病院副院長兼総合内科部長を経て平成25年から日生病院院長。大阪大学医学部附属病院臨床教授。専門は内科(特に内分泌疾患・糖尿病)。